大阪出張:梅田〜天満〜天神橋筋商店街

docterlecter2006-02-06

今日から三日間,大阪の天満に出張である。天満はここの地に寺町が形成されて約四百年。与力・同心と 共に大阪の北部の防衛を意識して配置された町づくりだという。また、寺院それぞれに開山の歴史があり、千年以上の寺歴を残す名刹もある。それはそれとして庶民の信仰や娯楽にも欠かせない関わりを持ち、天満に縁深い学者・文人墨客の墓も多い。(天神橋筋商店街HPより)駅をちょっと行くとそこには雰囲気たっぷりの立ち呑み屋さんが軒を連ねる。夜にも通ったが,何処のお店も一杯だ。そこからしばらく歩くと「天神橋筋商店街天神橋筋六丁目から一,二,三と長い商店街で端から端まで歩くと20分ぐらいはかかるでしょうか。新しいお店と昔からのお店が混在して独特の雰囲気です。今日は雨,雨の降る中,天神橋筋商店街を歩くとちょっとブレードランナーデッカードの気分だった。

阪急「梅田駅」こうやって阪急電車が並んでいる様子は結構な見応えだ。

阪急電車。この色は正式には何というのでしょうかね。

阪急電車京阪電車は「PiTaPa」でタッチスルー。でも,今年の1月24日から「ICOCA」も使えるようになった。「ICOCA」は東日本で言う「SUICA」みたいなもんです。

梅田の阪急百貨店前のステンドグラスと天井の造形。いつ見てもため息が出るほどに美しい。これはリドリー・スコット監督,マイケル・ダグラス高倉健,松田勇作出演の映画「ブラックレイン」でも出てくる。

別の角度より

天井の照明器具のデザインも素晴らしい。

天井の造形。どうして,昔のデザインってこんなにも洗練されているんでしょうか。

JR大阪駅前の待ち時間表示機能付き信号機。大阪人はやはり気が短いという証拠なのか?

大阪環状線。東京の山手線とはまた違う雰囲気である。

天満駅を出てすぐの立ち呑み屋さん。ちょっと覗くと朝から呑んでいる強者が(笑)

いつの時代?っていう感じのレトロな喫茶店。いい感じです。入りたかったが時間がありませんでした。残念。

何故かショーウィンドウの上にはトロフィーが。お店のご主人のご自慢でしょうか。

残念ながら閉まっていたが,お店の看板だけ撮影した。「洋装店」という響きがいいです。

横道に入ったところにあったお肉屋さん。こういうお店も減りましたね。

横道に入ったところにあったお店その二。壁に並んだ缶が凄い。

製菓材料の卸売りのお店。おばあちゃんが量り売りで買ってました。

お昼に見つけた定食屋のメニュー。「安っ!!」

今回,宿泊した「APA HOTEL天満」インターネット,大浴場完備で低価格。ここの社長さんは派手な服装で有名な「元谷芙美子氏」

ホテルの部屋でmixiのコメントを書く。マウスパッドに使っているのは元谷芙美子著「APAホテル社長 元谷芙美子の幸せ開運術」失礼。

「APAホテル社長 元谷芙美子の幸せ開運術」近影

オリエンタルバー「Black Dragon」ここでちょっと呑んでました。

天神橋筋商店街の天井に飾られた巨大提灯

なかなか凄い,洋装店のディスプレイ。毎日出すのも片付けるのも大変そうだ。

天神橋筋商店街には「占い」をしているところが多い。このような店舗のものあるが,シャッターの閉まった店の前でやっておられる易者の方もいる。

今回の「雰囲気最高賞」中華料理店「精養軒」この店構え,もう降参です。

APA HOTELはおおむね満足なのだが,アイロンの貸し出しが無いのはいただけない(ズボンプレッサーはある)今日のような雨だとスーツがよれよれになるんだよね。スチーム機能の付いたアイロンを常備するようにアンケートに書いておいた。ま,無理でしょうがね。。。