2006-01-01から1年間の記事一覧

東京タワー

東京タワーは少年の頃の憧れだった。いつの日からか「東京タワーにのぼる」事が夢になっていた。大人になって好きなだけ東京タワーにのぼることが出来るようになった今,その時の時めきはちょっと薄れてしまっているかも知れない。でも,東京タワーの下に立…

秋桜畑の案山子たち

丹波の夢コスモス園案山子(かかし)コンクールに出場した案山子たちに出会った。どれもユニークで楽しげな顔で見ているこちらまでがニコニコしてしまう。最近では京都でも町中で田んぼや畑は少なくなり周辺地域に行かないと見れないが,それを一生懸命に守…

写真から見えてくるもの

最近は写真とカメラにはまっている日々なのですが,私が写真の面白いと思うところ特にフィルムカメラの面白さ,それは日常の中から切り取った一瞬一場面がその時の視点によって決まってしまうというスリリングな時間につきる。デジタルカメラはその場で確認…

POLAROIDで行こう

今日はPOLAROID SX-70を持ってお散歩写真。ポラロイドはその場ですぐに結果が見れるのがいい。残念ながらSX-70用のフィルムは発売中止になって市場にはほとんどないけど,NDフィルターを使えば現行の600インスタントフィルムで撮影できるので安心であります…

青い空と高い塔

今日は夕方の早い時間に近くに写真を撮りに出かけた。最近のお散歩写真の装備は「RICOH GR DIGITAL」+「HOLGA」の組み合わせ。基本的にはGR DIGITALで撮影して,その中でいい風景を見つけたらHOLGAで撮るというパターンだ。これは万が一HOLGAの写真が駄目だ…

公園が復権を願っている

仕事の帰り使われなくなった公園を見た。雑草が生い茂る中に滑り台や小さな鉄棒があった。昔,公園は子ども達の社交場だった。公園に集い,公園で会話し,公園で情報交換をした。昔は携帯電話なんて便利なものは無かったけど,公園に行けば誰かがそこにいた…

HOLGAで行こう

HOLGAは中国製のカメラ。プラスティックで出来ているチープなカメラでチープなところを数えるとキリがありません。大きさはそこそこ大きいですけど,持ったとたん「軽っ!」と思わず声が出てしまう軽さ。また,カメラでは絶対に許されないはずの「光漏れ」は…

真四角な写真

真四角な写真が好きである。長方形の写真からは日常を感じるけど,真四角な写真は何故か現実から遠ざかった新鮮な風景になる。人間お目というのは横に長く見えていて正方形には見えていないのかも知れない。あたりまえのことだけど,真四角な写真はカメラを…

京都:紫野

京都市の北にある紫野。ここには大国主命などをまつる神社で、疫病の神としてまた京都三大奇祭の一つ、やすらい祭でも知られている神社の今宮神社や,1319(元応元)年、大燈国師によって創建され京都でも最も大きい禅寺の一つである大徳寺がある。大徳寺は…

金沢:ひがし茶屋街周辺

金沢の浅野川沿いに広がるひがし茶屋街は、かつては夜になると旦那衆が集まっては酒をたしなみ、芸事を楽しむ街であり、「一見さんはお断り」という店が多い街でもあったという。今回は夜と朝にこのひがし茶屋街を訪れた。夜は夜で暗い石畳の路はそれはそれ…

写真の日々

今年に入ってカメラに興味を持ち出し,素人ながらに身近な場所の写真を撮るようになった。といっても愛用しているのはトイカメラのLOMO LC-A,SMENA8,そしてデジタルカメラのROLLEI Mini Digi。今までは本当にスナップという感じの写真しか撮ってこなかった…

電信柱のある風景

電信柱のある風景が好きです。風景と言うより「写真」と言った方がいいかもしれませんが,日本家屋を写真に撮るよりも京の町屋を写真に撮るよりも電信柱のある風景がいかにも日本らしい気がします。 最近はこうやって上を見ながら歩くことが多いのは日常の中…

香川県 讃岐五色台:Camping Days

5月3日から6日まで香川県坂出市にある讃岐五色台へ行ってきました。この讃岐五色台は瀬戸内海の多島美と瀬戸大橋の夜景が満喫できるビューポイントがあって,毎日美しい夕日が見えるキャンプ場です。今回は当初4泊5日で計画していたんですけど,最終日が雨天…

京都:桜のある風景

桜の淡い桃色。それは春の訪れを告げる風物である。普段はただの幹としての木がこの時期には全ての人の注目の的である。こうやって考えると「季節もの」というのは不思議なものだ。京都の「桜」はいくつかの有名な場所がある。「円山公園」「祇園白川」「平…

大阪・道頓堀:街店商樂極堀頓道

「道頓堀極楽商店街」は有名なB級グルメのテーマパーク。道頓堀のサミー戎プラザの5〜7階のフロアにあります。「大阪やなぁ」と感じる設定,人と食を中心に大阪の魅力を凝縮した商店街です。この商店街の時代設定は、大正末期から昭和初期の大阪だということ…

京都の洋食屋:プラムクリーク

洋食屋プラムクリーク。ここには思い出がいっぱいある。15年ほど前,プラムクリークは御室の駅の近くの普通の家の一階でやっていた洋食屋である。お店の入り口はホント普通の民家。ドアを開けると靴が一杯並んでいて,どうみても洋食屋には見えなかったが,…

京都:七条通り

京都の西大路七条から七条大宮までには北に島原遊郭跡地、南に梅小路の公園と蒸気機関車館、西には巨大な京都中央卸売市場が控え、その間に「嶋原商店街」「七条センター商店街」「七条千本繁栄会」「七条中央サービス会」「西七繁栄会」「七西甲子会商店街…

京都:寺町通二条上がる

京都では北へ行くことを「上がる」南に行くことを「下がる」といいます。またご存じの通り京都の路は東西と南北に碁盤の目のようになっています。そして,「寺町二条」寺町通りは南北の路「二条通」は東西の路です。ですから「寺町通り二条上がる」というと…

京都:祇園

最初に申し上げておくが,私は「祇園」という場所に決して詳しくない。ただ,もちろん京都に住んでいて歩く機会は少なくないし,「花見小路」を歩くのは京都人でいながら観光客気分で非常にいいものではある。が,しかし,先述したように「祇園」の奥深さや…

京都:四条烏丸周辺

京都の四条河原町から四条通を西へ15分ほど歩いたところに四条烏丸がある。烏丸通りに立って南を見れば京都駅,そして京都タワーが見え,北には御所がある。また,銀行やオフィスが集中し,ビジネス街的なイメージの強い場所であったが,最近では「COCON KAR…

大阪:茶屋町周辺

大阪梅田からほど近い茶屋町はかつて明治中期、大阪市民の行楽の地であった。鶴、萩、車という茶屋が並んで賑わい、明治22年には八角9階建ての凌雲(りょううん)閣という、当時としては珍しい高層建築も出現して、人気を博した場所でもある。(大阪くいだ…

大阪出張:梅田〜天満〜天神橋筋商店街

今日から三日間,大阪の天満に出張である。天満はここの地に寺町が形成されて約四百年。与力・同心と 共に大阪の北部の防衛を意識して配置された町づくりだという。また、寺院それぞれに開山の歴史があり、千年以上の寺歴を残す名刹もある。それはそれとして…

京都:木屋町

京都の繁華街,河原町通りと鴨川の間,高瀬川の流れに沿って木屋町通りがあります。高瀬川はもともと京都と大阪をつないで物の行き来をしていました。それが高瀬舟です。しかし,高瀬川を知っている京都人であるなら「あんな浅い川にどうやって舟が京都〜大…

京都:河原町周辺

今日は職場から離れた場所で会議があり,ちょっと急いで昼食をとって移動。ちょうど河原町あたりを通るので河原町周辺を撮影してみた。河原町は京都の中ではいろいろな意味で中心的な存在である。ギャラリーなども多い。学生の頃はギャラリー巡りで一日を過…

京都:気になるお店

前から気になっていたお店に「PAGONG」(パゴン)がある。店構えも格好いいのだが,蔵に眠っていた着物図案をもとに伝承着物柄を使ったアロハシャツを製作している会社である。ちょっと派手というか,いかつい柄もあるが,私などでも着れそうな端正なデザイ…

京都:岡崎

今日は京都の岡崎で仕事だったので,昼休みに携帯電話片手にネタ探ししてました。このブログの写真はすべてFOMA N901icで撮影。手軽だし,画質もブログ程度なら十分だし,なにより画像が軽くていいです。まずは平安神宮へ。ちゃんと拝観したこと無かったけど…

京都:西陣

京都の西陣は西陣織の発祥の地であり,伝統工芸の盛んな場所である。5、6世紀頃、大陸からの渡来人である秦氏の一族が今の太秦に住んで、養蚕と絹織物の技術を伝え,その後,織物の工人たちは上京区上長者町あたりに集まって、織部町といわれる町をかたち…

久しぶりの神戸

今日,久しぶりに神戸に行った。お目当ては「ペニーワイズ」というインテリアショップのセール。カーテンやソファのカバーにする生地はいつもここで買っている。1メートル4000円ほどするので決して安くはないけど,その辺の木地屋で売っているものとはデザイ…

北海道大物産展

今日は伊勢丹の北海道大物産展へ。もう凄い人でした。お目当てはカボチャとサツマイモのケーキとタラバガニのコロッケ。コロッケの方は大人気で並ぶこと15分。今日食べるわけではないので生の方を買いましたが,揚げてあるのを買ってその場で食べるのもいい…